2026年7月3日更新
成功事例から学ぶ|成果を出している企業は動画をどこで使っているのか?

企業の情報発信において、動画活用は特別なものではなくなりました。採用活動、営業活動、企業ブランディングなど、さまざまな場面で動画が活用されています。
しかし一方で、
「動画を作ったけれど思ったほど反応がなかった」
「制作したもののホームページに掲載したままになっている」
という声も少なくありません。同じように動画を制作していても、成果につながる企業とそうでない企業が存在します。その違いはどこにあるのでしょうか。実は成果を出している企業には共通点があります。それは動画を単なる制作物としてではなく、コミュニケーションの手段として活用していることです。今回は実際の活用事例を参考にしながら、成果を出している企業の動画活用の考え方をご紹介します。
目次
動画は「作ること」が目的になりやすい
動画活用で失敗する企業に共通する特徴があります。それは、「動画を作ること」がゴールになってしまうことです。
例えば、
・採用動画を作った
・企業紹介動画を作った
・社長メッセージ動画を作った
ここで満足してしまうケースは少なくありません。しかし本来、動画は課題解決のための手段です。
採用応募を増やしたいのか。
営業活動を効率化したいのか。
企業のブランディングのためなのか。
目的によって動画の役割は大きく変わります。成果を出している企業ほど、この目的が明確です。
事例① 採用活動で活用する
採用動画の役割は、企業を大きく見せることではありません。そして求職者も”働くイメージ”を得るために、企業ホームページ/SNS/口コミサイト/動画など様々な情報を見ながら応募を判断しています。その中でも動画が果たす役割は大きくなっています。
なぜなら、働くイメージを具体的に伝えられるからです。ある企業では採用動画の中で、会社説明よりも社員同士の自然な会話や日常の様子を多く盛り込みました。すると応募者から
「職場の雰囲気がよく分かった」
「自分が働く姿をイメージできた」
という声が増えました。求職者は条件だけではなく、「ここで働けそうか」を見ています。動画はその判断材料を提供する役割を担っています
事例② 営業活動で活用する
営業活動においても動画の役割は広がっています。
例えば初回商談の前に企業紹介動画を送るケースがあります。すると商談の場で会社説明に費やす時間が減り、本題に入りやすくなります。
また展示会やセミナー後のフォローにも動画は有効です。文字だけでは伝わりにくい企業の特徴やサービス内容を短時間で理解してもらうことができます。実際に成果を出している企業は、動画を営業担当者の代わりとして活用しています。24時間働く営業ツールとして機能しているのです。
事例③ ブランディングで活用する
企業の強みは製品やサービスだけではありません。近年は企業姿勢や価値観に共感して選ばれるケースも増えています。その際に効果を発揮するのが経営者メッセージやストーリー動画です。
なぜその事業を始めたのか。
どんな未来を目指しているのか。
社会にどのような価値を提供したいのか。
こうした想いは文章だけでは伝わりにくいものです。表情や声のトーンまで伝えられる動画だからこそ、共感を生み出すことができます。実際に企業ブランディングに成功している企業は、商品説明よりも企業の考え方を発信しています。
成果が出る企業の共通点
ここまでの事例を見ると、業種も目的も異なります。しかし共通する考え方があります。それは、動画を単体で考えていないことです。
採用活動の流れ
営業活動の流れ
顧客との接点
これら全体の中で動画の役割を設計しています。動画単体で成果を期待するのではなく、全体最適の中で活用しているのです。
ピーディーネットワークが大切にしていること
ピーディーネットワークでは、動画制作そのものをゴールとは考えていません。私たちが重視しているのは、
誰に伝えるのか
何を伝えるのか
どんな行動につなげたいのか
という設計です。動画は非常に強力なコミュニケーションツールですが、活用方法を誤れば十分な効果を発揮できません。だからこそ、企業の課題や目的を整理しながら、最適な活用方法を一緒に考えることを大切にしています。
成果を出している企業は、動画を作っているのではありません。動画を活用しています。採用、営業、ブランディング。目的は違っても共通しているのは、動画を課題解決のための手段として位置付けていることです。もし動画活用を検討しているのであれば、まずは制作そのものではなく、「何を実現したいのか」を整理することから始めてみてはいかがでしょうか。
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