【サービス紹介】第一環境が描く水道サービスの未来形
大型展示会でのブース上映を想定した「見てわかる」工夫
「展示会ブースで上映する自社サービス紹介動画」をご発注いただきました。サービスの全容を分かりやすく魅力的に伝えるべく、広報担当者様と膝と膝を突き合わせたヒアリング、共通イメージ生成のための絵コンテ作成、完成が想像できる精度の高い台本作成が今回の動画制作のポイントでした。
事業理解のために100ページ越えの社史を読破!
身近にある「水道」ですが、「水道サービス」となると知らないことばかり。だからこそ、正しく深い取材が必要です。広報担当様からご提供いただいた分厚い社史や資料を読み込むことから始まり、1ヶ月以上に及ぶヒアリングとご提案を繰り返しました。
そこで見えてきたのは、第一環境様は蓄積したデータを活用して水道に関するあらゆるお悩みを集約して未来を描くことのできる会社であること。そしてその広がりは日本全国、壮大なスケールであることでした。
事業の未来像を伝えることを主軸に
当初いただいたご要望の中には、日本全国にある現場を撮影し、人物インタビューを行うという計画もありました。しかし、この動画で伝えたいことは「現在」より「未来」の話であるため、それではイメージが成り立たず、混乱を招く恐れすらありました。そこで CGでの表現を多用し、モデル1名と2名の社員様のみで撮影を行うことをご提案いたしました。
利用場面を想定して最大限の成果を
この動画は大型展示会のブースで上映されるため、ブース外からパッと見ても分かるように、端的でスマートな表現を考えました。具体的にこだわった点は、「展示会場は他ブースからの音漏れも多いことから、出来るだけナレーションに頼らず、映像で表現すること(見て分かること)」です。なお、広報担当者様は今回が初めての動画制作とのことでしたので、いつも以上に入念な擦り合わせを行い、撮影に臨みました。
商談へ誘導するきっかけ作りに
広報担当者様より展示会後にご連絡があり、「動画が商談へ誘導するいいきっかけ作りになった」とお褒めの言葉をいただきました。また自らの気づきになったとも仰ってくださり、制作者として誇らしい気持ちになりました。海外展開用に英語版への追加発注もいただきました。弊社は外国語ナレーターについても永久版権の譲渡を条件にしているため、定期更新などの費用はかかりません。
経済情報番組で培ったノウハウを活かして
弊社は撮影までの準備期間が一番重要と捉えています。徹底した取材とそこで浮き彫りになった様々な情報を整理し、それを踏まえたベストなプランをご提案します。これはテレビ番組制作、特に経済情報番組を長年制作してきた弊社の強みです。ターゲットへ伝えたい情報を飽きさせずに正しく魅せる。この実績紹介では今後も弊社らしい制作過程をご紹介していきます。
映像尺 | 制作期間 | 撮影回数 | 撮影場所 |
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2分37秒 | 約3か月(キックオフMTGから納品まで) | 1回 | 都内スタジオ |