企業や自治体のPRとして「広報動画」を活用することは非常に効果的です。コロナ禍で直接的な接渉機会や説明する機会が激減したこの数年でさらに「広報動画」を活用する企業や自治体が増加しました。
そもそも「広報動画」とは動画を通して企業や組織の活動内容を社会に広めることが目的です。この記事では「広報動画」を制作するメリットがわからない、という広報担当者に向けて、自社がどのような「広報動画」を制作すればいいのか、そのメリットや活用方法をお伝えします。
広報動画のメリットとは?
広報の主な仕事として、「社外へのプロモーション活動」「社内向け広報活動」があります。社外プロモーションの核と言えるメディア向けのプレスリリースといえば、これまで画像と文章が中心でした。
それが近年スマートフォンの普及により、プレスリリースにも広報動画を用いることで認知向上につなげやすくなりました。特にSNSで幅広い年齢層の消費者に動画を配信し、インパクトのある広報動画をたくさんの方に視聴、拡散してもらうことが可能になりました。また、活動内容を短い時間で伝えられる広報動画は、営業活動・採用活動など幅広い用途で使用することができます。
特定の用途にとどまらず幅広く使用できる広報動画は多くのメリットを得られます。
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広報動画の効果
広報動画を取り入れることで、不特定多数の消費者に向かって、品質の保障された情報を短時間で伝達することが可能となります。広報誌を印刷して配布すると言った従来の手段より効率的かつ、広報担当者の負担を減らすことができ、さらに広報動画は何度でも再生可能であり、地域も問わず情報を拡散することができます。また、広報動画は視覚・聴覚からアプローチできるため、動きのない文章よりも説得力があり、訴求力が高まります。重要なメッセージを強調したり、ストーリー性を付け加えるなど、様々な表現を取り入れることで、視聴者に共感・関心をさらに持ってもらえるようになります。
広報動画の種類・事例
ここで広報動画の成功例をご紹介します。どのような広報動画を制作するのか、検討していただく際に、実際の事例を見ていただくことでイメージが掴みやすくなるでしょう。
広報動画の活用方法
さまざまな広報動画の活用方法の代表例をここでご紹介します。
SNSでの投稿
広報動画をSNSや動画サイトに投稿することは、近年増えている有効な活用方法です。幅広い年齢層にアピールが可能となり、動画の拡散、認知度向上が期待できます。豊富に存在するSNSの中から、ターゲットとするユーザーが多いSNSを選び、手軽に広報動画を自社アカウントで投稿できることも、魅力のひとつです。また、広告として広報動画をSNSや動画サイトに出稿するという方法もあります。出稿費用はかかりますが、自動再生される可能性もあり、様々なユーザーからの視聴が見込めます。有名人やインフルエンサーに広報動画がシェアされることで、さらに多くの視聴者にアピールすることが可能となります。
企業のWebページに掲載
広報動画を企業のWebページに掲載することで、ホームページを訪れる消費者、メディア、投資家など様々なステークホルダーの目に止まりやすくなります。企業情報・サービス・商品などの紹介を会社のビジョンとともにストーリー性をもって効果的に伝えることができます。企業のWebページのトップぺ―ジに10分以内の短い広報動画を掲載し、会社の現状や成果を伝えることで、企業へのさらなる信頼につなげていけるでしょう。
プレスリリースやイベントで活用
プレスリリースや、説明会、展示会などのイベントで広報動画を活用することで、効果的な情報伝達が可能になります。PR TIMESに代表されるようなプレスリリース配信メディアでも、近年ではテキストとともに広報動画の掲載が可能になりました。メディアに取り上げられる際に広報動画があると、短時間での情報伝達が可能になり、アイキャッチ効果やプレスリリースページの閲覧時間が長くなるというメリットが見込めます。また説明会や展示会などのイベントにおいても広報動画が活用できます。商品、サービスのデモンストレーションが難しい説明会において、広報動画を活用することで特徴などをわかりやすく説明することができます。それだけでなく、大画面モニターに広報動画を投影することで、ブースの雰囲気作りや、来場者へ効果的な印象を持たせることが可能になります。
ただ、視聴者に集中してご覧いただくことを考え、5分程度といった短時間の広報動画を制作することをおすすめします。人が多くあつまるイベント会場で、自然と動画に集中していただくことができるでしょう。
動画制作に関するご相談はこちら広報動画を制作する際のポイント
広報動画を制作するうえで、どんなポイントを押さえたらいいのか。より品質の高い動画を制作するためのポイントをご紹介します。
目的やターゲットを明確にする
広報動画を制作するうえで、「ターゲット」「目的」この2つを明確にすることは必須要素と言えます。誰に、どんな広報動画を見てもらいたいか、広報動画を見た後にどんな行動をしてほしいか、をしっかり決めておくことで、より印象的な広報動画を制作することができます。
視聴者をひきつけるストーリー性のある動画にする
広報動画は、見る人にどれだけ関心を持ってもらえるか、見た人がどれだけ共感してくれるかが、大変重要です。そのために、ストーリー性を持たせた動画制作をすることが重要です。視聴者がより関心を持ってくれるようスタッフへのインタビューやイベントレポートなどドキュメント要素を入れることが大事です。また視聴者は、動画の冒頭で動画の価値を判断しやすい傾向にあります。そのため動画の導入部分に、視聴者を引き込む要素を盛り込むよう注意しながら制作することをおすすめします。
掲載するメディア、動画の長さを決める
広報動画をどのようなメディアに掲載するかによって、制作する動画の適切な長さが決まってきます。視聴者の集中力の継続する時間を加味したうえで、「伝えたいメッセージ」を正確に伝える動画の長さを決める必要があります。より多くのメッセージを盛り込むことも大切ですが、その分長い動画になってしまうことより、「最小限の時間で正確にメッセージを伝える」ことに重点を置く必要があります。SNSや動画サイトなどに掲載する際には、短い時間で視聴者の関心を引くようなストーリー性のある動画を制作することが重要です。自社Webページなどオウンドメディアには、もともと自社の情報に関心を持っている方が集まるためSNSよりも長い動画を掲載できます。テレビCMを制作する場合は、年齢層など幅広いユーザーに見ていただくことを考えながら制作する必要があります。
広報動画に関するよくある質問
広報動画について寄せられる代表的な質問をご紹介します。
Q.広報動画とは、どのようなものですか
A.企業・組織が、商品やサービス、活動内容を広く知ってもらうために制作された動画のことです。
Q.広報動画の活用方法を教えてください。
A.SNSや動画サイト、自社Webページなどのオウンドメディアへの動画掲載。説明会やイベントでの動画投影。動画を掲載可能なプレスリリースでの配信。
Q.広報動画を制作・活用するメリットは?
A.企業、商品・サービスなどの認知度向上、そして訴求力の向上。広報活動の負担軽減。SNS、プレスリリース、イベントなど様々な用途で活用可能。
広報動画制作ならピー・ディー・ネットワーク
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